ファクタリングってブラックリストや税金滞納でも融資OKなの?

目安時間:約 7分

ファクタリングってブラックリストでも融資OKなの?

今ビジネスローンの支払いが厳しくて返済が遅れてるけどファクタリングならOKなの?
税金の滞納があってもファクタリングなら融資ができる?

 

最近ネットではこのような話をたまに見かけますが、これは半分はホントで半分は間違いです。

ファクタリングについて誤解がとても多いので、まずはその誤解から解いていきましょう。

ファクタリングはブラックリストでも融資OK?

ファクタリングはそもそも「融資」ではありません。

融資は銀行などがお金を貸す場合に用いられる言葉であり、ファクタリングはお金を貸す行為ではないので融資ではないのです。

ファクタリングは債権譲渡契約です。

 

つまり債権を「譲渡」する行為なので融資とは全く違います。

 

お金を借りたい人からすれば現金がすぐに手に入るので同じように考えてしまうのも仕方がないのかもしれませんが、ファクタリングは本来納入企業(ファクタリングを利用する会社)がもつ債権を買い取る契約です。

 

ややこしいのですが、仮にこの債権が2か月先にお金が入ってくる約束をした債権であり、現時点では現金がないのです。

 

資金繰りの問題からこの2か月を待てない会社が今すぐ現金が欲しい!という場合にファクタリング会社はこの債権を手数料をもらうことで買い取るわけです。

 

会社によっては2か月や下手をすると6か月後にお金が入るとしても、手元に現金がないことで仕事に支障をきたす会社も多く、このためファクタリング会社は海外ではごく当たり前の商取引として利用されています。

 

しかし日本の場合は手形割引がファクタリングとよく似てることから、業種によってはあまりファクタリングを好ましくないイメージでとらえてる業種もあります。

 

話は戻りますが、ファクタリングは債権を売り買いする商取引であり、融資ではないということです。

 

ではブラックリストでも融資はOKなのか?

ここがポイントなのですが、銀行やクレジット、消費者金融の場合、お金を貸す行為であり、返してもらわないといけないのでお金を借りる人の信用調査が必要で、この際にブラックリスト、つまり滞納や他社の借り入れが多い多重債務に陥ってる情報があればお金を貸せません。

 

しかし、ファクタリングはファクタリング会社にお金を払うのは誰か?

これは「売掛先」です。

 

つまり審査の際、重要な要素として見られるのは売掛先の信用度となります。

実際にファクタリングは売掛先の信用調査などを行い、売掛先に問題がなければ、納入企業からその売掛金を買い取ります。

 

言い換えてみればどんなに納入企業が多重債務もなく、健全な経営をしていても売掛先が倒産寸前など、売掛先の債権に問題があればファクタリングはできないのです。

 

なのでブラックリストでもOKというのはあくまで審査上問題なければという話で、この審査は納入企業だけでなく、売掛先の審査も含んだことを指します。

 

ただし、これもあくまで3社間ファクタリングという方式で契約した場合についてのことです。

 

ファクタリングの方法は2社間と3社間に分かれており、2社間の場合は一旦はファクタリングを利用した会社にお金が入る形になります。

 

つまりファクタリング会社としては納入企業に一度お金を預ける形になります。

このために2社間の場合は納入企業の信用度や借り入れ状況なども審査の際に重点が置かれるので多重債務の場合契約を断ら得ることがあります。

実際にファクタリング会社の中には多重債務者をお断りしてる会社も多いのでブラックリストでも融資がOKというのはファクタリング利用者のだれもが当てはまることではないのです。

税金の滞納はNG?

では税金の滞納はOKなのでしょうか?

 

実は税金の滞納もファクタリング会社によって分かれます。

 

税金の滞納があればダメ
税金の滞納額が少なければOK

 

といった感じです。

というのも税金の場合、滞納額があまりにも大きいと税務署から国税局に管轄がうつります。

 

国税局は容赦なく回収することで有名ですが、実は裁判なしに債権を差し押さえできることについてはあまり知られていません。

実は国税局は不動産や車などの動産以外にも著作権や債権という「権利」も差し押さえできるのです。

 

つまりお金になるものならば何でも差し押さえしてしまいます。

それだけ容赦ないところなのであまりにも税金の滞納が多すぎるとダメというファクタリング会社も多いのです。

このあまりにもというのはおおむね会社規模にもよりますが1000万円程度と言われています。

 

なのでよくファクタリング会社のホームページに税金の滞納があってもOKとあるのはそこまで多くない金額の場合であることが多いのです。

 

いずれにせよ国税局から回収が入る可能性があるほど税金を滞納してる会社が資金繰りがうまくできるか?という問題もあるので、

そういう観点からもあまりにも多い税金の滞納がある場合はファクタリングは難しいかもしれないのです。

 

また、税金の滞納があまりにも多いとファクタリングの手数料も高くなる傾向があります。

 

ファクタリングをしてもメリットがあると冷静に判断してから契約を検討しましょう。

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: