ファクタリングで起こるトラブルとその対策について

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ファクタリングはまだまだ認知度が低く、このことからファクタリングの制度を悪用した詐欺、そしてトラブルなどもよく起こっているようです。

またファクタリングの利用者が資金繰りが厳しいあまり、あまり契約内容に対して無頓着ということも原因の一つです。

目の前に現金があり、すぐに手に入れたいという心理状態ではあまり冷静に判断できず、不利な契約を結んでしまうこともあるのです。

今回はいくつかのファクタリングについてのトラブルに発展したケースとその原因についてをまとめてみました。

どんなトラブルがあるの?

よくあるファクタリングのトラブルは契約段階で思っていたよりお金がかかってしまったという話。

具体的には

  • ホームページの手数料と違って高かった
  • 事務手数料や諸費用はかからないといってたのにかかった
  • 面談に行って断ったら交通費と手数料を請求された

といったものです。

特に手数料はホームページでは安さをアピールしてるけど、いざ契約後に3倍くらいの手数料になっていたという話はよく聞きます。

これはなぜ起きるかというとファクタリング会社のホームページでは下限しか書かれてないからです。

例えば

  1. ファクタリングA社 手数料1.5%~
  2. ファクタリングB社 手数料3%~

と2つのファクタリング会社の手数料がかかれていた場合、必ずしもA社が安いとは限りません。

下限はいくらでも安く表示できるので、集客用の表示としてA社はこのように表示してあります。

一見A社の方が安く見えるのですが、必ずしも適用される手数料が1.5%とは限らないからです。

またこの契約に関することでもしばしばトラブルが起きます。

よくあるのは契約が何年も継続しなければいけないことでトラブルとなることです。

一か月分の売掛債権をファクタリングしたかったのに契約したら2年間それを継続しなければいけない。
しかも途中解約すれば高い解約金を取られてしまい、最終的な手数料はかなり高いものとなってしまったという話はよくあります。

もちろんこれはファクタリング会社と契約者が承諾取れていればいいのですが、ほとんどの人がファクタリングについてよくわからない、知らないというケースが多いので結果としてトラブルに発展するのです。

これ以外にも契約したあとにいろいろお金が発生した、面談だけだったのに事務手数料という名目でお金を請求された、交通費を請求されたという話もよく聞きますが、

実際にファクタリング会社にしてみれば相手の債権の状況が電話だけだとわからないということで一概に答えられないというのはホントの話ですが、やはりそれを逆手にとって面談したら強引に契約を結ばせるように仕向けるファクタリング業者もあります。

なぜこんなに詐欺が起きるの?

なぜトラブルが起きるのか?というと一番の問題はファクタリングは業者に対しての法的な規制がないからです。

金融業者の場合は貸金業規制法など一定の規則を設けていますが、ファクタリングは融資ではないのでこれらの規制にかかりません。

また業者に対して一定の要件もないので個人でもできてしまうのです。

またファクタリングそのものの認知度が少ないため、どのような費用が発生するか納入企業側はわからないというのも問題の一つです。

たとえばファクタリング会社にしれみれば面談にわざわざ行くので、会社が大阪にあった場合、東京に面接に行くなどした場合は諸費手数用や交通費がかかるので請求します。

私も過去ファクタリング会社の人から「交通費をタダと思ってる人も多いが、人件費もかかるのはこの業界では常識」とまで言われたことがあります。

(とはいえ、親切なファクタリング会社の場合は最初にどのような費用が発生するか教えてくれるのでほとんどトラブルにはなりませんが…)

このように取り締まる法律がなく、大手のファクタリング業者などは自主的にコンプライアンスの整備を高め、正しく運営をしてるのですがやはり中には悪質な業者もあり、利用者が何も知らないことを良いことに高い手数料で契約させるなどのトラブルが横行してるのです。

今後ファクタリングそのものが一般的になることでこれらの法整備もしっかり整い、業者の好き放題にはできないということになるかと思いますが、まだまだファクタリングは知らない人も多く規制がそこまで強くないのが主な原因の一つといえます。

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